棟 (む ね)
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屋根頭頂部の「棟」部分。
劣化で傷んでいます。
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棟を保護する「棟包み」。
棟へ固定して錆止め処理後。
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切妻屋根(2方向に傾斜した屋根)の様に、
2つの屋根同士が交差する頭頂部の名称です。
左の画像が「棟 板」又は「貫 板」で、
それを保護するカバー"棟包み(棟板金)"を外して露出している状態です。
棟だけでは耐久性、耐水性が乏しいので棟包みを取り付けます。
一番高い位置にある頭頂部を「大 棟」、
そこから四隅へ向かう部分を「隅 棟」と呼びます。
屋根の高い位置にある部分なので、雨水や紫外線等で劣化し易いです。
劣化により"雨漏りが起きる原因"ともなります。
棟板金を固定する釘などが劣化で緩む場合もあります。
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