サイディング外壁塗装4回塗り
   屋根塗装3回塗り+リフォーム(外部の修理)
           :狭山市 築11年 31坪
施工前
     施 工 前
 狭山市の住宅です。

 築11年で外壁はサイディングを使用しています。

 やはり塗り替え時期を過ぎているため、サイディング自体に
 劣化が見られます。

 サイディングの"浮き"や一部"割れ"が起きている箇所もあります

 サイディングの"下地調整"が必要です。
施工後
     施 工 後
 サイディング同士の継ぎ目に施されている"シーリング"も
 劣化により硬化して収縮を起こしています。

 この状態ではシーリングの役目を果たしていません。

 隙間から雨水が侵入して"雨漏り"を起こす原因となります。
 再処理が必要です。

 屋根も補修後に塗装を行います。
     サ イ デ ィ ン グ の 補 修,調 整
サイディング割れ
   サイディングの割れ
 サイディングは新築から約3年程で塗替えを行わないと"劣化"が起こり始めます。

 "浮き"が起きている住宅は多く見られます。

 今回の住宅では"浮き"も見られますが、こちらの様な"割れ"が起きています。

 "サイディングボードの張替え"を行うのが一番確実なのでしょうが、同じサイディング
 自体が無い場合が多いです。
 予算の都合など補修を行うと、通常の塗替え工事よりもコストが掛かります。

 今回の場合は"シーリング"により亀裂を補修する方法で修理します。

      早めの塗替えが大切ということです。
サイディング締め付け
  サイディングの締め付け
 サイディングの締め付け作業です。

 塗り替え時期を過ぎて劣化を起こしたサイディングは、塗装の効果が低下した事で
 サイディング自体が"水分を含み"始めます。

 サイディング自体が水分に弱いので、"膨れ"が起きてきます。
 膨れる事で下地から"浮いて"きてしまいます。

 "浮き"により下地との間に"隙間"ができて、そこに雨水が進入する事で最悪の場合は
 "雨漏り"が起きてしまいます。
 その状態で塗装を施しても隙間への雨水の進入は防げません。

 なので"締め付け"作業は必要となります。

 スクリューボルトにて下地への締め付けを行います。
      シ ー リ ン グ 部 の 再 処 理
シーリングの状態
   劣化したシーリング
シーリング除去
  劣化したシーリングの除去
シーリング処理
   シーリングの再処理
 サイディング同士の間には"継ぎ目"が
 あります。

 やはり塗り替え時期を過ぎる事により
 継ぎ目に施された"シーリング"が劣化
 します。
 劣化は主に太陽光の紫外線により"変質"
 を起こす事でなります。

 変質により"硬化"して"収縮"します。

 弾力を失ったシーリングは機能を果たし
 ません。
 収縮した隙間から雨水が進入して
 "雨漏り"の原因となります。

 劣化したシーリングを除去して
 "再処理"を行います。

 全ての箇所を確認して行います。
        外 壁 塗 装 : 4 回 塗 り
足場組み
   足場を設置した状態
    ファインシリコン
  上塗り塗料:ファインシリコンフレッシュ
塗装様子
   上塗り:ファインシリコンフレッシュ
 外壁塗装を行います。
 高圧洗浄により外壁の汚れを洗い流します

 下塗りで「エポMシーラー」を1回塗り
 ます。
 下地と上塗り塗料との
"繋ぎ"の役割で
 塗料の定着を良くします。
 次に中塗りです。

 「パーフェクトサーフ」を1回塗ります。

 外壁の凹凸をならす
"目埋め"の役割が
 あります。
 サーフェイサーと呼ばれる物です。
 仕上げの上塗りです。
 「フェインシリコンフレッシュ」
 2回塗ります。

 耐久性のあるシリコン系塗料で汚れの
 付着から守る"低汚染性"に優れます。

 これで外壁塗装は完了です。
           屋 根 塗 装 : 3 回 塗 り
屋根締め付け
    笠木部の締め付け
屋根錆止め
   笠木部の錆止め塗装
屋根シーリング
  釘部へのシーリング処理
 屋根自体の塗装を行う前に補修をします。

 屋根の笠木部を保護する金属カバーが
 雨などにより固定している"釘"が劣化
 して緩んでいたり破損しています。

 締め付け直しを行います。
 締め付けが完了しました。

 金属カバーですので下塗りに"錆止め塗装"
 を行います。
 錆止め乾燥後に次の作業です。

 固定した"釘部"に対して"シーリング"
 を行います。

 釘の隙間からの雨水の進入による
 "雨漏り"を防止するためです。
屋根塗装前
    笠木部の補修後
屋根塗装後
    屋根の塗装後
その他塗装
  雨戸の塗装:ファインウレタンU100
 笠木部の補修後に屋根の塗装へと移ります
 高圧洗浄により汚れを洗い流します。

 下塗りで「ベストシーラー」を1回塗り
 ます。
 下地と上塗り塗料との"繋ぎ"の役割で
 塗料の定着を良くします。
 仕上げの上塗りです。

 「ファインシリコンベスト」を2回
 塗ります。

 計3回塗りで屋根塗装は完了です。
 こちらはその他部分の塗装です。

 雨戸の塗装の様子です。

 塗装には「ファインウレタンU100」
 を使用しています。
          工 事 内 容 詳 細
 サイディング外壁塗装4回塗り
  施工内容
   ・足場を組む。
   ・高圧洗浄をする。
   ・サイデイングの補修(締め付け等)
   ・シーリング部の再処理。
   ・下塗り:関西ペイント製 ターペン系エポキシシーラー:エポMシーラー 1回
   ・中塗り:日本ペイント製 サイディング改修用下地材:パーフェクトサーフ 1回
   ・上塗り:日本ペイント製 アクリルシリコン樹脂塗料:ファインシリコンフレッシュ 2回
  
 屋根塗装3回塗り
  施工内容
   ・高圧洗浄をする。
   ・笠木部の締め付け。
   ・笠木部の錆止め塗装
      :日本ペイント製 2液型エポキシ錆止め塗料:ハイポンファインプライマーUを使用。
   ・釘部へのシーリング処理。
   ・下塗り:日本ペイント製ベストシーラー 1液タイプ 1回
   ・上塗り:日本ペイント製ファインシリコンベスト 1液タイプ 2回
 
 その他塗装
  ・破風板、軒天、雨樋、雨戸、戸袋等
  ・主に日本ペイント製 2液型ウレタン系塗料:ファインウレタンU100を使用。

 リフォーム(外部の修理)内容
  ・サイディングの割れの補修。
  ・サイディングの浮きの締め付け。
  ・サイディングの継ぎ目のシーリング再処理。
          工事費総額680,000円